昨日は、毎月担当しております外国人技能実習生の入国後講習で講師を務めてまいりました。今回はインドネシア、ベトナム、ミャンマーから来日した実習生の皆さんが対象で、日本の法律、社会保障制度、そして日本の文化について、一日を通してお伝えしてきました。
毎回驚かされるのは、彼ら彼女らの日本語能力の高さです。来日して間もないにもかかわらず、真剣な眼差しで講義に耳を傾け、質問にも的確に応じてくれる姿には、こちらが教えられることも少なくありません。母国を離れ新しい環境で挑戦しようという力強い意欲がにじみ出ており、心から敬意を抱きます。私の日本語なんて今でも怪しいですが・・・
そしてもう一つ、講義の合間に彼ら彼女らに将来の夢を尋ねると、「親孝行がしたい」と答える方がとても多いことに、毎回胸を打たれます。日本で懸命に働いて得たものを、故郷で待つ家族に還元したい、そうした真っ直ぐな思いに触れるたび、私自身も初心に立ち返る思いがいたします。
ご存じの方も多いかと思いますが、技能実習制度については大きな改正が進められており、現行の技能実習制度は「育成就労制度」へと移行していくことが決まっています。人材育成に加えて人材確保を明確に目的に据え、転籍の要件緩和や日本語能力要件の明確化など、外国人材がより安心してキャリアを築ける仕組みへと見直されていきます。受け入れ企業の皆様におかれましても、今後の制度運用に向けた準備が必要となってまいりますので、ご不明な点がございましたら当事務所までお気軽にご相談ください。
出会った実習生の皆さんが、日本での時間を実り豊かなものとし、それぞれの夢や目標に向かって力強く歩んでいかれることを心から願っております。

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